紹介動画：これからタイ移住？やめといた方が.. タイ在住者が語る移住をお勧めしない理由5選

観光では感じない移住した後に日本人が感じる可能性のある社会問題について、いくつか具体的に紹介します。
1. 言語の壁
タイ語は独特な言語であり、特にアルファベットを使用しないため、学ぶのに時間がかかります。現地の言葉が話せないと、日常生活やビジネスの場面でコミュニケーションに困難を感じることがあります。
2. 文化の違い
タイには独自の文化や風習があり、これに適応するのが難しい場合があります。例えば、タイの社会では目上の人に対する敬意が非常に重要です。また、宗教的な行事や慣習を尊重する必要があります。
3. 医療と保険の問題
タイには質の高い医療施設もありますが、治療費が高価です。一晩入院したら、15万円くらい軽くかかります。一方地方では日本人が納得できる医療サービスが受けられない場合があります。外国人が適切な医療を受けるためには、適切な保険に加入していることが重要です。また、緊急時にどの病院に行くべきかを知っておく必要があります。
4. ビザと労働許可
長期的に滞在するためのビザや労働許可の取得が複雑であることがあります。手続きや規制が頻繁に変更されるため、最新情報を常にチェックすることが重要です。
5. 交通事情 （人口比で日本の10倍かも）
バンコクなどの大都市では交通渋滞が深刻です。また、交通事故の発生率も高く、特にバイクの運転はリスクが伴います。公共交通機関という意識が低いために日本では起こらない珍事もよく起こります。
6. 環境問題 （毎年起こる道路冠水や洪水も生活には苦痛です。）
都市部では大気汚染が問題となっており、特に乾季にはPM2.5の濃度が高くなることがあります。このまま行くとがんも含めた呼吸器系の病気発生率が瀑上がりすることもあり得ます。ゴミ問題も深刻で、環境意識の高い移住者にはストレスとなることがあります。
7. 経済格差と貧困
タイには大きな経済格差が存在し、特に地方では貧困が深刻です。このため、移住者としても社会的な不平等に対する意識を持つことが求められます。
8. 政治的な不安定
政治的なデモや抗議活動が時折発生し、社会の安定に影響を与えることがあります。特に、移住者はこうした状況に敏感になり、最新の情報を把握しておくことが重要です。
9. 汚職と腐敗
日常生活の中で汚職や腐敗に遭遇することがあります。例えば、役所での手続きや警察とのやり取りで賄賂を求められることがあるかもしれません。
10. インターネットの検閲
タイではインターネットの検閲が行われており、特定のウェブサイトやコンテンツにアクセスできないことがあります。情報の自由な取得に制約があるため、移住者にとって不便を感じることがあります。

これらの社会問題はタイに限らず、他の国でも見られるものですが、移住者としてこれらに対処するための準備と適応が必要です。
現地のコミュニティや他の移住者とのネットワークを活用することで、これらの問題を乗り越えやすくなるでしょう。