【タイでの育児】発熱時の身体の拭き方
タイで子どもが発熱した際の身体の拭き方について、以下の方法が一般的です。これらの方法は、タイの伝統的な育児習慣と現代医学の知識を組み合わせたもので、注意深く行うことが推奨されています。
基本的な方法
ぬるま湯を使用:
水温は36~38℃が適切です。冷たい水を使うと、血管が収縮し熱が体内にこもる可能性があるため避けます。
柔らかい布を用意:
柔らかく清潔なタオルまたはガーゼを使用します。肌を傷つけないよう注意します。
身体の拭き方:
首、脇の下、胸、背中、太ももの内側など、血流が集中している部分を重点的に拭きます。
優しく拭き、摩擦を避けます。肌が赤くなるような強さは避けてください。
拭く時間:
一度に5~10分程度、数時間おきに行います。必要以上に長時間拭かないように注意します。
その他のケア:
子どもの衣服は軽く通気性のよいものにする。
室温は適切に調整し(26~28℃程度)、エアコンや扇風機の直接的な風を避けます。
医師のアドバイスが必要な場合
熱が39℃以上に上がった場合。
2日以上発熱が続く場合。
子どもがぐったりしている、食欲がない、または他の異常な症状が見られる場合。
これらはあくまで一般的なガイドラインです。具体的な状況や子どもの体調に応じて、医師の指導を受けることをお勧めします。
タイにはタイのやり方があるので、むやみに否定せず医師とも相談して見守りましょう。
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