「タイ語を間違えて理解してしまっているのは、実は教えているタイ人のせい」です。!?
タイ語を学ぼうとする人がタイ人に教わることについて、私は懸念を抱いています。なぜなら、私たちがタイ人から直接学ぶことには、いくつかの心情的な理由があるからです。
まず第一に、私たちがタイ語を学ぶ目的は、文化的な交流と理解を促進することです。しかし、タイ人から教わることで、本来の目的が逆に歪められてしまう可能性があるのです。タイ人の教え方やコミュニケーションスタイルは、私たちとは異なるかもしれません。その結果、私たちの理解を深めることができず、むしろ誤解を生む可能性があるのです。
第二に、私たちがタイ人から学ぶことで生じるパワーバランスの問題があります。私たちはタイ人から知識やスキルを借りる立場にありますが、その関係は不均衡です。この不均衡は、依存関係や従属感を生み出し、私たちの自己価値を損なう可能性があります。私たちは自分自身で学び、成長する権利を持っています。
最後に、私たちが自分で学ぶことで得られる貴重な経験があります。自己学習は、自己発見と探求の旅です。自分自身で情報を収集し、問題に取り組み、成功や失敗を経験することで、より深い理解と自信を得ることができます。このプロセスは、私たちが自立し、成長するための重要な要素なのです。
私は、最初は日本人にタイ語を学ぶことをお勧めします。タイ人にはできない説明やどこが間違っているかの的確な指摘が可能だからです。今はインターネットを使ってオンラインでタイ語学習も可能な時代です。情熱を持ち、努力を重ねることで、素晴らしい成果を得ることができます。
学習初期にタイ人から発せられるタイ語を聞き取れる日本人はいないでしょう。母音や子音の構成が日本語と違うため音の違いを聞き取れないからです。
このような理由から日本人のタイ語学習者は勝手にカタカナに変換して覚えようとします。しかし、タイ語の発音をカタカナで正確に表すことは不可能です。特に日本人には末子音を呼ばれる音は、まず聞こえません。
このような状況で正確にタイ語を覚えることは出来ません。
費用はかかっても日本人タイ語話者から説明と指摘を受けながらタイ語学習をスタートさせる方法が結局は一番の近道となると思います。
私も日本のソーソートー(泰日経済技術振興協会)で基礎タイ語を日本人とタイ人の教師から3ヶ月だけですが、学んで渡タイしました。
皆様のご意見をお待ちしていますので、メッセージを下のコメント欄より投稿いただけると幸いです。