タイ政府は、2024年5月28日の議題13(観光及び経済振興にかかる方針)において、6月1日(土)からタイ入国に関する変更等につき閣議決定し、公表しました。
日本に関係する主な措置の内容については以下のとおりです。
本措置は、タイ政府による措置ですので、内容について当館に照会頂いてもお答えできません。詳細は在京タイ大使館またはタイ入国管理局にお問い合わせ願います。1.短期滞在査証免除国の拡大及び滞在日数の延長
短期滞在査証免除対象国を93カ国に拡大し、日本国籍者を含む短期滞在査証免除対象国籍者のタイ入国時の滞在日数を60日(従来30日)に延長する。2.留学査証終了後1年間の滞在許可
教育ビザでタイに滞在している者を対象に、高等教育・科学・イノベーション省による証明書取得者は、学業を終えた後の1年間、就職活動等を行うための滞在を認める。3.デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設
リモート・ワーカー、フリーランサー、ムエタイや格闘技を学ぶため等に滞在を希望する者のためにDTVを新設し、対象者は滞在期間180日とする、更に一度180日の延長を可とする。4.リタイアメント査証申請要件の保険内容の変更
リタイアメント査証申請要件として提示する保険証券の内容を、外来患者の治療費40,000バーツ以上、入院患者の入院費400,000バーツ以上が保証されるものに変更する。【お問い合わせ連絡先】
●在東京タイ王国大使館
電話番号:+81-3-5789-2433
http://site.thaiembassy.jp/jp/?sphrase_id=998
●タイ入国管理局
電話番号1178又は02-572-8500
https://www.immigration.go.th/en/【閣議決定原文】
●議題13 観光及び経済振興にかかる方針https://www.thaigov.go.th/news/contents/details/83608
在タイ日本国大使館メーリングリストより
デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設が目新しいですね。
詳細な条件が書かれていませんが、50万バーツ以上の財政的支援の証明または保証が求められているとの情報がありますが、タイランド・エリートビザ費用よりは低額(5年間のビザ申請料が10回で10万バーツ+出国や入国の渡航費用は別途)なので、朗報ですね。
先日あった「タイランド・エリートビザ」値上げとの関連性があるとすればタイ政府はなかなかの商売上手ですね。
タイの新ビザ「デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)詳細~有効期間5年、180日滞在可能 |...
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タイ政府は、タイで合法的に暮らしたいデジタルノマドやリモートワーカーらを対象とした新しいデスティネーション・タ
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